只今Yahoo!Auctionにてキノコ姫の原画イラスト3点を出品させて頂いております。
→https://auctions.yahoo.co.jp/seller/nop_nopon
11月24日の23時過ぎに終了となります、宜しければご覧くださいませ*
今回出品させていただいたキノコについて、
「コフキサルノコシカケ」は一年中見ることの出来るキノコで、多年生の為どんどん成長します。
大きいものだと50㎝ほどになるようです。しかも頑丈なので大きいものだと座っても崩れにくい耐久力の持ち主。
因みに良く聞く「サルノコシカケ」ですが、単体名ではなく分類にあたるものになります。「サルノコシカケ科」という具合に使われます。
コフキサルノコシカケも元々はサルノコシカケ科でしたが今はマンネンタケ科になっております。 キノコの移り変わりはややこいですね~。
「ウスタケ」は漏斗状のキノコで、ラッパにも似ております。
和名だと「臼茸」と書きます。
お餅をつく時の臼に似ている為そんな名がついております。
そんなこと言われるとお餅を入れたくなりますね。白子餅とか・・・。
因みにゆでこぼして毒を抜くと食べられるようですが、基本食べては駄目なキノコです。
「ドクササコ」は名前の通り毒キノコですが、通常の毒キノコとは違った症状が出る事で有名です。
症状が出始めるのが最低2日~一週間以上経ってからというのも特徴的。
まずお湯に触れただけで指先が傷むようになり、その後手足が赤く腫れあがり何も触れてなくても激痛が起こるようになります。
その痛みのあまりついには歩行困難となり、睡眠もまともに取れなくなるという恐ろしい毒性を発揮します。
それが人によっては数ヶ月続くようで・・・・その間に傷みに耐え切れず自殺してしまったり衰弱死してしまうこともあるようです。
別名でヤケドタケやジゴクモタシ等と呼ばれております。まさに生き地獄を味わうことになるキノコなんですね。
昔、北陸地方ではこのキノコによって沢山の方が命を落とされたという・・・とにかく恐ろしい毒キノコです。
以上3種のキノコ姫です。
ギャラリーにて追加させて頂いております。宜しければご観察下さいませ*
今回の制作した作品、新たにゲットした耐水性のインクを使ってみたのですが、水彩の色味ととても良く馴染んでくれてとてもウキウキ気分になりました*
ですが、あとから主線というやり方に慣れているので耐水性でもどっちでも良かった気も無きにしも非ず・・・・。
でも欲しい色味だったので満足です!
「コフキサルノコシカケ」と「ウスタケ」にその耐水性のインクを主線に引いておりますが、柔らかい雰囲気が出たな~嬉しい~!という感じです。
「ドクササコ」にはまたその後にお迎えした別のインクを使ってますが、こちらは主線の色が強めに、これもまた良い雰囲気が出てくれてよかったです*
画材の組み合わせで、絵も色んな表情に変わるので興味が尽きません*
インク沼にはまり過ぎないよう気をつけつつ頑張ります。